クラブ·ブルージュ戦で垣間見えた、香川真司の可能性

はじめまして、こんにちは。

 

サッカーについて書いたり、それを人に発信することが好きなのでブログを始めてみました。気軽に読んでいただければいいなと思います!!

 

今回はドルトムントのファブレ新体制における香川真司の現状と今後について分析していきたいと思います。

 

〈今季のドルトムント中盤の特徴〉

·基本2ボランチ+トップ下だが、ヴィツェル(ヴァイグル)がアンカーまで下りて、逆三角形に可変することもある。

·比較的競れて、守れる選手(ディレイニーヴィツェル、ダフードなど)を中盤におき、分厚くしてる印象。

·前線との距離感が広く、後方からのくさびの縦パスは少なめ。

 

ボルシアMG時代もそうだったが、堅守速攻型のファブレは比較的守れる選手を中盤に置くことを好み、逆に香川·ゲッツェのような攻撃に特化したMFをあまり使わない傾向にある。開幕当初から香川·ゲッツェの序列が低いのはそのためですね。

 

今季新加入のヴィツェルは、後方からビルドアップするアンカーかつダイナモの働きを担っています。クラブ·ブルージュ戦を見た感じ、その隣にもう1人運動量があって守れる選手(ディレイニー、ダフード)を置けば、中盤の守備は十分かなと思いました。

 

開幕当初から創造性に欠けてたドルトムントの中盤において、香川は大きなオプションなはず。今後は、先発はまだしも、行き詰まった攻撃にアクセントを加え、違いを生み出すジョーカー的存在には十分なりうると思います。今後の香川には期待ですね!!